greyish glow グレイッシュ・グロウ

DIARY

diary

geryish glow 日記 2008

 

2008/08/08

今日から新しいHPになりました。
まだ全然なにもないのだけれど少しずつ増やしていくつもりです。
グループも1人減り2人減り。3月から3人になりました。
寂しい気持ちもあるけれど自分たちに出来るのは
真剣に音楽に向かうことと目の前の状況から逃げないこと。
音楽はそんな私たちを叱るでも励ますでもなくただそこにあります。
いつか私もそういう存在になりたい。今は邪念がじゃまをする…。
トップページに書いた通り夏頃には活動を再開したいと思ってます。
新しいグループという感覚より今の自分たちで出来ることを
日々考えて練習にはげんでいるといった所。
これってたぶん他の人から見るとストイックに見えるんだろうな。
でも自分達にはそれがあたりまえ。たぶんずーっと前から当たり前。
真剣にやらないと楽しくなかったりする。
それはこういう理由。
真剣にやらないと見えなかったりわからなかったりするものがあって
それを一度経験するともう一度経験したくてたまらなくなる。
あとは性格と環境。さあ今週もまたいつもの練習!
misuzu
 
 
 

2008/08/15

明日はggの練習日です。
特別な用事がない限りずーっと土曜日の夜に練習を続けて来ました。
だから土曜の夜にどんなテレビ番組があるのかも知りません。
これをストイックと呼ぶのかどうかはわかりませんが自分としては
逆に曜日と時間を決めないと練習を優先出来ない時期があったので
一番時間の取れそうな土曜の夜にしただけの事なんですが…。
ギターと歌だけになってからの練習はもう1年を超えましたが濃いの一言。
つくづくトラッドは「濃い」ものだと思います。
でもその濃さがあるからこそ何百年も生き残って来たんでしょうね。
その時々の人々の思いも願いも色々なものを吸収しながらまたさらに
今後も生き続けて行くんでしょう。まるで「生き物」。
歌っても歌っても歌いきれない。でもだから果てがなくて面白い。
さあ明日も練習。その前に少しイメトレしなくちゃ…。

misuzu
 
 
 

2008/09/15

昨日の練習はとても大切なことを気づかされる練習でした。
メンバーが3人になって半年。
その間に3人で作り上げて来たものはこれだったんだ…。
それは新鮮な驚きと発見。でも今まで気づけなかった自分は「未熟」。
きっかけはギターの音量と弾き方。
パーツが少ないからか一つが変化するとすぐにわかります。
「個を消さずによりそう」こと。
言葉で書くと伝わらないかもしれないのでぜひ札幌近郊の方は
12月に時計台ホールであるコンサートに足を運んで下さいね。
本当に久しぶりのgreyish glowのコンサートです。(詳細は後日)
まだ完成にはほど遠いけれど少しずつ向かっています。
自分達の「何か」を表現したい。トラッドの「何か」を表現したい。
大切なことは本当に足下にありました。気づけて本当によかった。

misuzu
 
 
 

2008/10/27

12月のコンサートに向けての練習が始まりました。
大きな変化はアカペラの曲を練習し始めた事。
以前から春まで3人で歌っていた曲を2人様にアレンジしてはいたのだけど
今回は少し違う。
抜けたメンバーと2人で歌っていた曲を残った2人で練習し始めた。
とても好きな曲でgreyish glowと名前がつく前から歌っていた曲。
もう歌えないかと思っていたので歌える事になって嬉しい反面、
実は複雑な気持ち。これで本当に彼女の戻る場所はなくなったんだなと。
でもこれが現実。いい演奏が出来るようにがんばるだけ。さよなら。
という事で新しいgreyish glpwのお披露目になるコンサートは
12月2日(火)19時から札幌時計台ホールで。
半年以上毎週毎週練習して来ました。
もしよかったら聴きに来て下さい。

misuzu
 
 
 

2008/11/11

「silver whistle」「 four loom weaver」今回のアカペラの曲です。
まだまだ形になっていないのですががんばって練習してます。
もうここに書いたのだからもう逃げられませんよ!志のちゃん。
で、練習を始めて思う事は「ペアが違うとハーモニーも違う」。
これは出来の良し悪しではなくてかなり感覚の違いがあるということ。
この2曲は長く歌って来たけど志のちゃんと歌うのは今回が初めて。
想像以上にハーモニーを合わせるのは大変!
この2曲だからなのかアカペラだからなのかただの実力不足なのか。
ただ難しいという事は出来れば大きな意味を持つんだろうな。
例えるなら正解を探す旅のようなもの。色々試してみる。
ただ頑張ればいいというものではないな多分。
ここで展開。コンサートではScarborough Fairも歌います。
ソロでは歌った事があるけどgreyish glowとしては初めて。
John Barleycornも今回のバージョンは初めて。
こう書いてみるとなんだか新しいgreyish glowって感じが…。
でも大きなもの、つまり芯は変わっていない。
あと3週間。ぜひぜひ聴きに来てくださいませ。

misuzu
 
 
 

2008/11/27

気づくとコンサートまであと4日。いえ4日しかありません。
本当に時が過ぎるのは早いです。いえ早すぎるかも。
でも準備は進んでます。先週の練習で曲順を考えました。
今日は志のちゃんと2人でアカペラの練習をしました。
なんとか2曲歌えそうです。
やっぱりハーモニーは作る物、同時に出来ていくものですね。
最初は上手くハモらなかったものが歌い込むときちんと形になる。
時間はかかるけど面白いです。ただ練習は必要ですが。
今回のコンサートは何度も書きますが久しぶりでもあり
さらに3人では初!
本番の出来がどうなるか全く予想出来ません。
ただいつもやって来た事をやることと、緊張感を大事にすることを
心掛けるつもりです。
特に「緊張感」は3人になってから一番大切にして来た事。
最後の練習は今週の土曜日。(アカペラはあと1回あるかも…) 
がんばりますです。はい。

misuzu
 
 
 

2008/12/07

時計台でのコンサートが終わりました。
残念ながら無事にとは言えない出来でした。
どんなに準備しても色々あるのが生の怖さ。
この経験と反省を次に繋げる事が出来るならいいな…。
という事で色々ありました。以下が内容です。
ラストの曲でカポが1つ違った。
低音が出ない会場(天井が高くて高音が伸びる)プラス
本番前に声を出せなかったのでいつもの厚みを出せなかった。
いつもとは2人の声のバランスが違いました。
聞いていた人はこれがいつものハーモニーだと思ったんだろうな…。
本当は違うけどまあこれも実力。
次回はリベンジ出来るようがんばります。
ここからは反省ではなく振り返って。
今回はあえて1回だけのMCでした。
実はMCなしという案もあったんですがそれではさすがに、
ということでラスト前に1回。
変ではなかったみたいですが実際どうだったんでしょう? 
ぜひ感想を聞いてみたいのでもしこのDIARYを読んでいる人に
当日聴きに来て下さった方がいたら感想をお願いします!
トラッドを聴いた感想や次にグループの印象も知りたいです。
でも聴きに来た方はなかなかいないですよね…。
今日の最後に一言。終わりは始まり。
コンサートが終わってまたいつもの練習。日々精進。
次がいつになるかはまだわかりませんけど…またいつか。

misuzu
 
 
 

2008/12/22

今年も残す所あと少し。年内の練習もあと1回。
一昨日は疲れた身体で志のちゃんが練習に来ました。
朝からイベントに出ていたので本当に疲れていたのだと思います。
でも練習で「元気になった」と一言。理由は「気」が通ったから。
その一言で自分も嬉しくなります。
さてその気の話。
時々歌っているとどこからか流れ込んでくるものを感じます。
志のちゃん曰く「気のせい」かもしれませんけど…、
明らかに何かが身体の中に流れ込んでくる感じ。
で、これが流れ込む曲とそうでない曲があることが面白い。
歌えているかどうかなんです。
技術的にではなく、曲として身体に通るものがあるかどうか。
ある程度そこまでいった曲は練習で時に流れ込んでくるものがある。
でもこれがライブとなると難しい。
ほとんどの場合練習の様には行きません。
ただ逆に場所の気が力を貸してくれる時もまれにあります。
トラッドを歌うようになってからはそういう気やエネルギーを
敏感に感じるようになりました。年のせいかもしれませんが…。
今年最後の練習もたぶんいつも通り。
でも前より少しでも先に。

misuzu
 
 

geryish glow 日記 2008

2008/08/08

今日から新しいHPになりました。
まだ全然なにもないのだけれど少しずつ増やしていくつもりです。グループも1人減り2人減り。3月から3人になりました。寂しい気持ちもあるけれど自分たちに出来るのは真剣に音楽に向かうことと目の前の状況から逃げないこと。音楽はそんな私たちを叱るでも励ますでもなくただそこにあります。いつか私もそういう存在になりたい。今は邪念がじゃまをする…。
トップページに書いた通り夏頃には活動を再開したいと思ってます。新しいグループという感覚より今の自分たちで出来ることを日々考えて練習にはげんでいるといった所。これってたぶん他の人から見るとストイックに見えるんだろうな。でも自分達にはそれがあたりまえ。たぶんずーっと前から当たり前。真剣にやらないと楽しくなかったりする。それはこういう理由。真剣にやらないと見えなかったりわからなかったりするものがあってそれを一度経験するともう一度経験したくてたまらなくなる。あとは性格と環境。
さあ今週もまたいつもの練習!
misuzu
 

2008/08/15

明日はggの練習日です。
特別な用事がない限りずーっと土曜日の夜に練習を続けて来ました。だから土曜の夜にどんなテレビ番組があるのかも知りません。これをストイックと呼ぶのかどうかはわかりませんが自分としては逆に曜日と時間を決めないと練習を優先出来ない時期があったので一番時間の取れそうな土曜の夜にしただけの事なんですが…。
ギターと歌だけになってからの練習はもう1年を超えましたが「濃い」の一言。つくづくトラッドは「濃い」ものだと思います。でもその濃さがあるからこそ何百年も生き残って来たんでしょうね。その時々の人々の思いも願いも色々なものを吸収しながらまたさらに今後も生き続けて行くんでしょう。まるで「生き物」。歌っても歌っても歌いきれない。でもだから果てがなくて面白い。
さあ明日も練習。その前に少しイメトレしなくちゃ…。

misuzu
 

2008/09/15

昨日の練習はとても大切なことを気づかされる練習でした。
メンバーが3人になって半年。その間に3人で作り上げて来たものはこれだったんだ…。それは新鮮な驚きと発見。でも今まで気づけなかった自分は「未熟」。きっかけはギターの音量と弾き方。
パーツが少ないからか一つが変化するとすぐにわかります。「個を消さずによりそう」こと。言葉で書くと伝わらないかもしれないのでぜひ札幌近郊の方は12月に時計台ホールであるコンサートに足を運んで下さいね。本当に久しぶりのgreyish glowのコンサートです。(詳細は後日)
まだ完成にはほど遠いけれど少しずつ向かっています。自分達の「何か」を表現したい。トラッドの「何か」を表現したい。大切なことは本当に足下にありました。
気づけて本当によかった。

misuzu
 

2008/10/27

12月のコンサートに向けての練習が始まりました。
大きな変化はアカペラの曲を練習し始めた事。以前から春まで3人で歌っていた曲を2人様にアレンジしてはいたのだけど今回は少し違う。抜けたメンバーと2人で歌っていた曲を残った2人で練習し始めた。とても好きな曲でgreyish glowと名前がつく前から歌っていた曲。もう歌えないかと思っていたので歌える事になって嬉しい反面、実は複雑な気持ち。これで本当に彼女の戻る場所はなくなったんだなと。でもこれが現実。いい演奏が出来るようにがんばるだけ。さよなら。
という事で新しいgreyish glpwのお披露目になるコンサートは12月2日(火)19時から札幌時計台ホールで。半年以上毎週毎週練習して来ました。もしよかったら聴きに来て下さい。

misuzu
 

2008/11/11

「silver whistle」「 four loom weaver」今回のアカペラの曲です。
まだまだ形になっていないのですががんばって練習してます。もうここに書いたのだからもう逃げられませんよ!志のちゃん。
 練習を始めて思う事は「ペアが違うとハーモニーも違う」。これは出来の良し悪しではなくてかなり感覚の違いがあるということ。この2曲は長く歌って来たけど志のちゃんと歌うのは今回が初めて。想像以上にハーモニーを合わせるのは大変!この2曲だからなのかアカペラだからなのかただの実力不足なのか。ただ難しいという事は出来れば大きな意味を持つんだろうな。例えるなら正解を探す旅のようなもの。色々試してみる。ただ頑張ればいいというものではないな多分。
 ここで展開。コンサートではScarborough Fairも歌います。ソロでは歌った事があるけどgreyish glowとしては初めて。John Barleycornも今回のバージョンは初めて。こう書いてみるとなんだか新しいgreyish glowって感じが…。でも大きなもの、つまり芯は変わっていない。
あと3週間。ぜひぜひ聴きに来てくださいませ。

misuzu
 

2008/11/27

気づくとコンサートまであと4日。いえ4日しかありません。本当に時が過ぎるのは早いです。いえ早すぎるかも。でも準備は進んでます。先週の練習で曲順を考えました。今日は志のちゃんと2人でアカペラの練習をしました。なんとか2曲歌えそうです。
やっぱりハーモニーは作る物、同時に出来ていくものですね。最初は上手くハモらなかったものが歌い込むときちんと形になる。時間はかかるけど面白いです。ただ練習は必要ですが。今回のコンサートは何度も書きますが久しぶりでもありさらに3人では初!
本番の出来がどうなるか全く予想出来ません。ただいつもやって来た事をやることと、緊張感を大事にすることを心掛けるつもりです。特に「緊張感」は3人になってから一番大切にして来た事。
最後の練習は今週の土曜日。(アカペラはあと1回あるかも…) がんばりますです。はい。

misuzu
 

2008/12/07

時計台でのコンサートが終わりました。
残念ながら無事にとは言えない出来でした。どんなに準備しても色々あるのが生の怖さ。この経験と反省を次に繋げる事が出来るならいいな…。という事で色々ありました。以下が内容です。
ラストの曲でカポが1つ違った。低音が出ない会場(天井が高くて高音が伸びる)プラス
本番前に声を出せなかったのでいつもの厚みを出せなかった。いつもとは2人の声のバランスが違いました。聞いていた人はこれがいつものハーモニーだと思ったんだろうな…。本当は違うけどまあこれも実力。次回はリベンジ出来るようがんばります。
ここからは反省ではなく振り返って。
今回はあえて1回だけのMCでした。実はMCなしという案もあったんですがそれではさすがに、ということでラスト前に1回。変ではなかったみたいですが実際どうだったんでしょう? ぜひ感想を聞いてみたいのでもしこのDIARYを読んでいる人に当日聴きに来て下さった方がいたら感想をお願いします!トラッドを聴いた感想や次にグループの印象も知りたいです。でも聴きに来た方はなかなかいないですよね…。
 
今日の最後に一言。終わりは始まり。
コンサートが終わってまたいつもの練習。日々精進。次がいつになるかはまだわかりませんけど…またいつか。

misuzu
 

2008/12/22

今年も残す所あと少し。年内の練習もあと1回。
一昨日は疲れた身体で志のちゃんが練習に来ました。朝からイベントに出ていたので本当に疲れていたのだと思います。でも練習で「元気になった」と一言。理由は「気」が通ったから。その一言で自分も嬉しくなります。
さてその気の話。時々歌っているとどこからか流れ込んでくるものを感じます。志のちゃん曰く「気のせい」かもしれませんけど…、明らかに何かが身体の中に流れ込んでくる感じ。で、これが流れ込む曲とそうでない曲があることが面白い。歌えているかどうかなんです。技術的にではなく、曲として身体に通るものがあるかどうか。
ある程度そこまでいった曲は練習で時に流れ込んでくるものがある。でもこれがライブとなると難しい。ほとんどの場合練習の様には行きません。ただ逆に場所の気が力を貸してくれる時もまれにあります。トラッドを歌うようになってからはそういう気やエネルギーを敏感に感じるようになりました。年のせいかもしれませんが…。
今年最後の練習もたぶんいつも通り。でも前より少しでも先に。

misuzu