greyish glow グレイッシュ・グロウ

DIARY

diary

geryish glow 日記 2020 

2020/07/02
いま出来ること

世界中でコンサートの中止、延期が広がる中、3月に予定していた「丘の上の鳥と木の声」も延期になりました。いまのところ日程は未定です。会場であるGrainの9月の閉店までにできればと思っていましたが、私を含め遠方の演奏者がいるのでなかなか先が見通せません。気持ちとしてはやりたいんですが…。
6月後半から自粛や移動が解除されて、コンサートも開かれ始めていますが、演奏者もお客さまも安心して聞いたり演奏したりするにはまだまだ時間がかかりそうです。
コロナウイルスの嵐の中、たくさんのミュージシャンが演奏やメッセージを世の中に送っていました。私も音楽に携わる者としていま何が出来るのか?この数カ月ずっとそのことを考えていました。思いを公開するのはここが初めてです。(少しだけ昨日ブログに書きましたが、ボイストレーナーとしての発言だったので)
自粛の間、幸い職場である「おうたの教室」が家から歩いて5分なので、レッスンがお休みの間もgreyish glowの練習は続けていました(さすがに毎週は無理でしたが)。いつもと同じ時間を持てたことが今回、精神をまっすぐ保つことにつながったと思います。だからでもあるけれどgreyish glowの録音をしようと思っています。スタジオ録音ではなく、いつもの練習を。動画になるか、音だけかはわかりませんが、今から準備して秋までにはと。いつもがいつ無くなるかわからない、だから今できることはいまやろう!が今回のコロナで学んだこと。今回は有言実行!
私は演奏家なので普段、自分が歌うことで自分の心と体の均衡を保っているというか、そうありたいと日々思っています。私たちの演奏でもし誰かの心や身体が健やかになることがあるなら、それは音楽からの贈り物。まあそんな風にありたいなと。難しいですけど。
misuzu   

 ※Youtubeに発音のレッスンをUPしました。(greyish glowとは関係ありませんが)

  voice trainingに興味がある方はよかったらどうぞ。
 
  おうたの変則50音-1  解説&説明付き
  おうたの変則50音-2  解説なし 
   LinkIcon変則五十音04.pdf 変則50音テキスト  
   LinkIconYoutubeでレッスン! ←詳細はこちら  

geryish glow 日記 2020 

2020/07/02
いま出来ること

世界中でコンサートの中止、延期が広がる中、3月に予定していた「丘の上の鳥と木の声」も延期になりました。いまのところ日程は未定です。会場であるGrainの9月の閉店までにできればと思っていましたが、私を含め遠方の演奏者がいるのでなかなか先が見通せません。気持ちとしてはやりたいんですが…。
6月後半から自粛や移動が解除されて、コンサートも開かれ始めていますが、演奏者もお客さまも安心して聞いたり演奏したりするにはまだまだ時間がかかりそうです。
コロナウイルスの嵐の中、たくさんのミュージシャンが演奏やメッセージを世の中に送っていました。私も音楽に携わる者としていま何が出来るのか?この数カ月ずっとそのことを考えていました。思いを公開するのはここが初めてです。(少しだけ昨日ブログに書きましたが、ボイストレーナーとしての発言だったので)
自粛の間、幸い職場である「おうたの教室」が家から歩いて5分なので、レッスンがお休みの間もgreyish glowの練習は続けていました(さすがに毎週は無理でしたが)。いつもと同じ時間を持てたことが今回、精神をまっすぐ保つことにつながったと思います。だからでもあるけれどgreyish glowの録音をしようと思っています。スタジオ録音ではなく、いつもの練習を。動画になるか、音だけかはわかりませんが、今から準備して秋までにはと。いつもがいつ無くなるかわからない、だから今できることはいまやろう!が今回のコロナで学んだこと。今回は有言実行!
私は演奏家なので普段、自分が歌うことで自分の心と体の均衡を保っているというか、そうありたいと日々思っています。私たちの演奏でもし誰かの心や身体が健やかになることがあるなら、それは音楽からの贈り物。まあそんな風にありたいなと。難しいですけど。

misuzu 

 Youtubeに発音のレッスンをUPしました。
 voice trainingに興味がある方はよかったらどうぞ。
 
 おうたの変則50音-1  解説&説明付き
 おうたの変則50音-2  解説なし 
 LinkIcon変則五十音04.pdf 変則50音テキスト 
   Youtubeでレッスン! ←詳細はこちら

2020/02/20
2020年初めての更新です。今年もよろしくお願いします!

今日は報告がたくさんあるので少し長くなりますがお付き合いください。
 
最初はイギリス旅行の報告。
10月に5泊8日のイギリスひとり旅に行ってきました。まずは飛行機で札幌→香港→ロンドン。そこから列車に乗ってエジンバラで1泊。翌日はウェールズで1泊。そしてロンドンに3泊。お城を見て美術館と博物館を見て、コンサートに行って、ミュージカルを見てと盛りだくさんの内容。そして旅に付き物のハプニングだらけの旅でした。危険な思いはなかったけれど、エジンバラ行きの列車が途中で止まったり、地下鉄が運休していて乗り継ぎがわからずパニックになったり、たくさん道に迷ったり、でもエクスキューズミーとサンキューで乗り切ってなんとか無事に帰ってきました。音楽的には報告することは少ないのだけれど(June Taborのコンサートの報告は後日)度胸はついた気がします。
今年は無理だけれど2年以内くらいにもう一度、今度はゆっくりと。できればどこかで歌いたいーということで音楽的な友人を作る必要があるなと思っています。
もしハプニングだらけの旅の様子に興味がある方はブログに詳しく書きました。良かったら読んできださいませ。
 
 
2つめはgreyish glowの昨年12月のライブの報告。
2年連続で札幌大通公園で毎年開かれているミュンヘンX'mas市のステージでgreyish glowが演奏させていただきました。歌い始めた頃は最悪の天候でみぞれ&強風!人は目の前を通り過ぎて行くばかりで立ち止まってもらえない。出だしはちょっと心配な感じでしたが、3曲目にHouse Carpenterを歌い始めた頃から天気も落ち着いてきてお客様が徐々に増え、無伴奏シンギングのfour Loom Weaverの頃には人の動きがなくなり、そのまま最後の曲までその場で静かに聞いてくださってっている方が大勢いました。変化は天候のせいなのか演奏のせいなのか、はたまたストロークの曲やガツンとくるハーモニーのせいなのか。でも久々にお客様と一体になる良い演奏ができた気がします。気がするだけかもしれませんが…。また夏か秋にはライブをやりたいんですが、何も決まっていない相変わらずなグループです。
 
3つめは東京でのライブ。
3月に3年ぶりに東京で歌います。Lyreの弾き語りです。今回は共演者が豪華!
アイリッシュ、ブリティッシュ、スコティッシュ、ゲーリック が一度に聞けます。
最後の8人でのコラボはコーラスと打楽器が圧巻な曲を2曲。
お近くの方はぜひ聴きにきてください。出演者一同お待ちしています。
 
 

[丘の上の鳥と木の声] 丘に刻まれた記憶

アイリッシュ、ブリティッシュ、スコティッシュ、そしてゲーリック 
3月22日(日)19:15 OPEN 19:30 START
2500円+ドリンクオーダー
 

  

出演
*Surúme
矢吹彩 fiddle/concertina
佐久間景子 vocal/Irish Harp
荻沼暁子 vocal/whistle
  
*The Fireside Singers
Kazuyo  Somemura vocal
Hisami Iwase vocal
from Gaoth Ghlas:グウィー・グラス
yasuko vocal/accordion/bodhrán
Miho vocal/guitar
 
*かんのみすず vocal/Lyre
 
予約/お問い合わせ Grain 03-6383-0440  email:kouenjigrain@gmail.comまで
 
misuzu 

 

 ホームページのエッセイに書いた June Tabor こと ⇩
 

ESSAY-102  「良い歌は決して色褪せない」by June Tabor

 
「良い歌は決して色褪せない」これはあるシンガーの言葉。
40年ぶりに再発されたCDの中にあったコメントだ。原文は『A good song never grows old』
2019年10月、ロンドンのキングズプレイスで行われたQuercusのコンサート。
ステージの中心にいる彼女 June Tabor は1947年生まれの71才。
最初は不安定だった声が徐々に深く、そしてどんどん厚みを増してくる。
CDで聴き慣れた大好きな声だ。とにかく低音がいい。軽く歌っているようでいて決して軽くない。ずっと聞いていたくなる。そしてMC。
長く歌うと疲れるの、年だから…なんて自虐的なことで笑いを取っているかと思えば曲の解説というか曲のことを話している。でもこの辺りは私の語学力では聞き取りは残念ながら無理。悔しい。
以前YouTubeでコンサートでMCをしているのを見ことがある。それも長い。勝手にMCはほとんどしない寡黙な人のだと思いこんでいたので非常に驚いた。でも訳がわかった。
さっき書いた再発CDの日本語解説にその答えが書いてあった。若い頃は歌に集中するためにMCは挟んでいなかったらしい。やっぱり!ただ近年はMCを入れていて特に曲についての自分の解釈を話しているようだ。それはたぶん曲に対するある思いからじゃないかな…。
CDの解説の日本語訳がとても素晴らしかったので原文とその訳をそのまま載せようと思う。彼女の足元にも及ばないけれど私も同じことを感じているから…。
 
”Sun and dark she followed him"
 
In transcribing the words of these songs for this re-issue, I am
forcibly struck by their power:by the vividness of the story telling,
the sharpness of the visual images they contain and the depth of
feeling lies behind them.
 
Jealousy, treachery, poverty, prejudice and the futility of war are all
here, but so is love rewarded. Listening again to these songs, I have
smiled, I have rejoiced, I have been angry and I have cried, just as I
did forty years ago and more when I first encountered them.
The fusion of strorg words and music thst is The Song is unique.
 
A good song never grows old.
 
June Tabor
January 2019 
 
晴れの日も曇りの日にも、彼女は彼を追って行く…
 
今回の再発売に当たり全ての歌詞を書き起こしましたが、私はこれらの言葉の力に改めて圧倒されました。その鮮やかなヴィジュアル・イメージ、そしてその奥底に秘められた感情の力です。
ここでは嫉妬、背信、貧窮、偏見、無益な戦いが描かれると同時に、報われる愛も描かれています。再びこれらを聴いたことによって40年前この作品を製作した際、そしてこれらの曲を初めて聴いた40年以上前の時と同様に、今回も喜怒哀楽の全てを味わいました。そして力強い言葉と音楽の融合が。これら全ての作品を唯一無二のものにしています。
 
良い歌は決して色褪せないのです。
 
ジューン・テイバー   (日本語対訳/大熊浩子)
 

2020/02/21  misuzu

 
2020/02/20

2020年初めての更新です。 今年もよろしくお願いします!今日は報告がたくさんあるので少し長くなりますがお付き合いください。

最初はイギリス旅行の報告。
10月に5泊8日のイギリスひとり旅に行ってきました。まずは飛行機で札幌→香港→ロンドン。そこから列車に乗ってエジンバラで1泊。翌日はウェールズで1泊。そしてロンドンに3泊。お城を見て美術館と博物館を見て、コンサートに行って、ミュージカルを見てと盛りだくさんの内容。そして旅に付き物のハプニングだらけの旅でした。危険な思いはなかったけれど、エジンバラ行きの列車が途中で止まったり、地下鉄が運休していて乗り継ぎがわからずパニックになったり、たくさん道に迷ったり、でもエクスキューズミーとサンキューで乗り切ってなんとか無事に帰ってきました。音楽的には報告することは少ないのだけれど(June Taborのコンサートの報告は後日)度胸はついた気がします。
今年は無理だけれど2年以内くらいにもう一度、今度はゆっくりと。できればどこかで歌いたいーということで音楽的な友人を作る必要があるなと思っています。
もしハプニングだらけの旅の様子に興味がある方はブログに詳しく書きました。良かったら読んできださいませ。
 
*イギリスの旅 ハプニング編*
 
2つめはgreyish glowの昨年12月のライブの報告。
2年連続で札幌大通公園で毎年開かれているミュンヘンX'mas市のステージでgreyish glowが演奏させていただきました。歌い始めた頃は最悪の天候でみぞれ&強風!人は目の前を通り過ぎて行くばかりで立ち止まってもらえない。出だしはちょっと心配な感じでしたが、3曲目にHouse Carpenterを歌い始めた頃から天気も落ち着いてきてお客様が徐々に増え、無伴奏シンギングのfour Loom Weaverの頃には人の動きがなくなり、そのまま最後の曲までその場で静かに聞いてくださってっている方が大勢いました。変化は天候のせいなのか演奏のせいなのか、はたまたストロークの曲やガツンとくるハーモニーのせいなのか。でも久々にお客様と一体になる良い演奏ができた気がします。気がするだけかもしれませんが…。また夏か秋にはライブをやりたいんですが、何も決まっていない相変わらずなグループです。
 
3つめは東京でのライブ。
3月に3年ぶりに東京で歌います。Lyreの弾き語りです。今回は共演者が豪華!アイリッシュ、ブリティッシュ、スコティッシュ、ゲーリック が一度に聞けます。最後の8人でのコラボはコーラスと打楽器が圧巻な曲を2曲。お近くの方はぜひ聴きにきてください。出演者一同お待ちしています。
 
 

[丘の上の鳥と木の声] 丘に刻まれた記憶

アイリッシュ、ブリティッシュ、スコティッシュ、そしてゲーリック 

 

 
3月22日(日)19:15 OPEN 19:30 START
   2500円+ドリンクオーダー
出演 
  *Surúme
   矢吹彩 fiddle/concertina
   佐久間景子 vocal/Irish Harp
   荻沼暁子 vocal/whistle 
 *The Fireside Singers
   Kazuyo  Somemura vocal 
   Hisami Iwase vocal
  from Gaoth Ghlas:グウィー・グラス
   yasuko vocal/accordion/bodhrán
   Miho vocal/guitar 
 *かんのみすず vocal/Lyre
 
予約/お問い合わせ Grain 03-6383-0440
email kouenjigrain@gmail.comまで 
misuzu  

ホームページのエッセイに書いた June Tabor こと ⇩
 

ESSAY-102  「良い歌は決して色褪せない」by June Tabor

 
「良い歌は決して色褪せない」これはあるシンガーの言葉。
40年ぶりに再発されたCDの中にあったコメントだ。原文は『A good song never grows old』2019年10月、ロンドンのキングズプレイスで行われたQuercusのコンサート。ステージの中心にいる彼女 June Tabor は1947年生まれの71才。最初は不安定だった声が徐々に深く、そしてどんどん厚みを増してくる。
CDで聴き慣れた大好きな声だ。とにかく低音がいい。軽く歌っているようでいて決して軽くない。ずっと聞いていたくなる。そしてMC。長く歌うと疲れるの、年だから…なんて自虐的なことで笑いを取っているかと思えば曲の解説というか曲のことを話している。でもこの辺りは私の語学力では聞き取りは残念ながら無理。悔しい。
以前YouTubeでコンサートでMCをしているのを見ことがある。それも長い。勝手にMCはほとんどしない寡黙な人のだと思いこんでいたので非常に驚いた。でも訳がわかった。さっき書いた再発CDの日本語解説にその答えが書いてあった。若い頃は歌に集中するためにMCは挟んでいなかったらしい。やっぱり!ただ近年はMCを入れていて特に曲についての自分の解釈を話しているようだ。それはたぶん曲に対するある思いからじゃないかな…。
CDの解説の日本語訳がとても素晴らしかったので原文とその訳をそのまま載せようと思う。彼女の足元にも及ばないけれど私も同じことを感じているから…。
 
”Sun and dark she followed him"
 
In transcribing the words of these songs for this re-issue, I am forcibly struck by their power:by the vividness of the story telling, the sharpness of the visual images they contain and the depth of feeling lies behind them.
 
Jealousy, treachery, poverty, prejudice and the futility of war are all here, but so is love rewarded. Listening again to these songs, I have smiled, I have rejoiced, I have been angry and I have cried, just as I did forty years ago and more when I first encountered them.
The fusion of strorg words and music thst is The Song is unique.
 
A good song never grows old.
 
June Tabor
January 2019 
 
晴れの日も曇りの日にも、彼女は彼を追って行く…
 
今回の再発売に当たり全ての歌詞を書き起こしましたが、私はこれらの言葉の力に改めて圧倒されました。その鮮やかなヴィジュアル・イメージ、そしてその奥底に秘められた感情の力です。
ここでは嫉妬、背信、貧窮、偏見、無益な戦いが描かれると同時に、報われる愛も描かれています。再びこれらを聴いたことによって40年前この作品を製作した際、そしてこれらの曲を初めて聴いた40年以上前の時と同様に、今回も喜怒哀楽の全てを味わいました。そして力強い言葉と音楽の融合が。これら全ての作品を唯一無二のものにしています。
 
良い歌は決して色褪せないのです。
 
ジューン・テイバー   (日本語対訳/大熊浩子)
 
2020/02/21  misuzu