greyish glow グレイッシュ・グロウ

DIARY

diary

geryish glow 日記 2023 

2023/04/11
「Balladを歌うvol.3…/greyish glow」

 

動画完成しました。 構想から10ヶ月。大変だったけど充実した時間でした。
準備と練習に4ヶ月。その後、途中で私の頸椎ヘルニアの手術を挟んで半年間で13曲を撮影し、25分の映像「 Balladを歌う vol.3」を1本、さらに5曲を制作、Youtubeにアップしました。
先に謝っておきます。すみません、画面的には面白くありません。照明を変えたり、座って歌ってみたり、画面をモノクロにしたり…色々試してみましたが最終的には何もせずそのままで撮影しました。画的にはモノクロで座って歌うがBestだったのですが、如何せんハーモニーが上手くいかない。でも何もしないのは悲しいので25分版のラスト1分半は頑張りました。よかったらそこだけは観て欲しいです!
25分版の「Balladを歌う」は、2010年と2011年に渡辺淳一文学館で行われたコンサートのタイトルで、 なんと 12年ぶりのvol.3です。加えて greyish glowのYoutTubeのアップロードはなんと13年ぶり!
相変わらずのgreyish glowですがよかったらYouTubeの「greyishglow」チャンネルを覗いてみてください。感想なんかもいただけたらメンバー一同、嬉しいかぎりです。
  
 動画のリンクと簡単な解説は↓ 詳しい解説は次回の更新の時に
 
 
「Balladを歌う vol.3」  約25分   Ballad2023
   8曲 撮影 2022/10〜2023/03 「おうたの教室」
 
 MC無しの映像です。ライブやコンサートというよりCDのような作り。
 2人のハーモニーとギターをお楽しみください。
 
 1. John Barleycorn
 2. Scarborough Fair
 3. The Blacksmith
 4. My Jhonny was a shoemaker
 5. Silver Whistle
 6. Four Loom Weaver
 7. All Things are q uite silent
 8. Old Miner
 
 
  13曲の中から、5曲セレクトしました。 25分版では聞けない曲もあります。
 ぜひこちらもどうぞ。
  
   The Banks of the Nile       
 
 
misuzu 

geryish glow 日記 2022 

2022/07/22
「greyish glow 映像作成!」

 

もう2022年7月。いったい、いつから外での活動をしていないんだろう…。ということでgreyish glowの「映像」を作成することになりました。来年の3月のバラッド協会の会合向けの映像作成です。
 
いい機会なので、会合むけの映像以外にgreyish glowの活動記録として、今できるレパートリーを録画しておこうと思っています。音源がないので、自己紹介がわりにHPやYouTube等にアップする予定です。
当初撮影はプロの方にお願いする予定でしたが、最終的に今回は自力で撮影、編集することになりました。仕事柄ライブを録画、編修することはやってきたけれど、いままでの知識と経験では足りない!全然足りない!頭が痛い!
なので、機材の選択に始まり、カメラのアングル、照明の種類や位置、音の録り方等々、ただいま絶賛、映像作成の学習&準備中です。
(練習の時の)いつもの雰囲気が出ることが目標。最初の課題は「座って歌うこと」。 諸々の事情で座って歌う必要があるのです。まずはそこをクリアしないと録画が始まりまらない。メンバー全員頑張ってます!
 
というわけで、一応活動再開(練習は毎週していましたが…)のお知らせでした。
応援よろしくお願いします。
 
misuzu 

geryish glow 日記 2023 

2023/04/11
「Balladを歌う vol.3…/greyish glow」

動画完成しました。構想から10ヶ月。大変だったけど充実した時間でした。
準備と練習に4ヶ月。その後、途中で私の頸椎ヘルニアの手術を挟んで半年間で13曲を撮影し、25分の映像「 Balladを歌う vol.3」を1本、さらに5曲を制作、Youtubeにアップしました。
先に謝っておきます。すみません、画面的には面白くありません。照明を変えたり、座って歌ってみたり、画面をモノクロにしたり…色々試してみましたが最終的には何もせずそのままで撮影しました。画的にはモノクロで座って歌うがBestだったのですが、如何せんハーモニーが上手くいかない。でも何もしないのは悲しいので25分版のラスト1分半は頑張りました。よかったらそこだけは観て欲しいです!
25分版の「Balladを歌う」は、2010年と2011年に渡辺淳一文学館で行われたコンサートのタイトルで、なんと12年ぶりのvol.3です。加えてgreyish glowのYouTubeのアップロードはなんと13年ぶり!
相変わらずのgreyish glowですがよかったらYouTubeの「greyishglow」チャンネルを覗いてみてください。感想なんかもいただけたらメンバー一同、嬉しいかぎりです。
  
動画のリンクと簡単な解説は↓ 詳しい解説は次回の更新の時に
 
 
「Balladを歌う vol.3」 約25分   Ballad2023
   8曲 撮影 2022/10〜2023/03 「おうたの教室」
 
 MC無しの映像です。ライブやコンサートというよりCDのような作り。
 2人のハーモニーとギターをお楽しみください。
 
 1. John Barleycorn
 2. Scarborough Fair
 3. The Blacksmith
 4. My Jhonny was a shoemaker
 5. Silver Whistle
 6. Four Loom Weaver
 7. All Things are quite silent
 8. Old Miner
 
 
 13曲の中から、5曲セレクトしました。25分版では聞けない曲もあります。
 ぜひこちらもどうぞ。
  
   John Barleycorn  
   Cannily Cannily
   Cruel Sister
   Four Loom Weaver
   The Banks of the Nile       

misuzu 
 

geryish glow 日記 2022 

2022/07/22
「greyish glow 映像作成!」

 
もう2022年7月。いったい、いつから外での活動をしていないんだろう…。ということでgreyish glowの「映像」を作成することになりました。来年の3月のバラッド協会の会合向けの映像作成です。
いい機会なので、会合むけの映像以外にgreyish glowの活動記録として、今できるレパートリーを録画しておこうと思っています。音源がないので、自己紹介がわりにHPやYouTube等にアップする予定です。
当初撮影はプロの方にお願いする予定でしたが、最終的に今回は自力で撮影、編集することになりました。ライブをビデオカメラやiPadで録画して、簡単に編集するところまではやっていたけれど、今回はいままでの知識と経験では足りない!全然足りない!頭が痛い!なので、機材の選択に始まり、カメラのアングル、照明の種類や位置、音の録り方等々、ただいま絶賛、映像作成の学習&準備中です。
(練習の時の)いつもの雰囲気が出ることが目標。最初の課題は「座って歌うこと」。 諸々の事情で座って歌う必要があるのです。まずはそこをクリアしないと録画が始まりまらない。メンバー全員頑張ってます!

というわけで、一応活動再開(練習は毎週していましたが…)のお知らせでした。応援よろしくお願いします。  
misuzu  

発音練習しませんか?

 ※Youtubeに発音のレッスンをUPしました。(greyish glowとは関係ありませんが)

  voice trainingに興味がある方はよかったらどうぞ。
 
 
  おうたの変則50音-1  解説&説明付き
  おうたの変則50音-2  解説なし 
   LinkIcon変則五十音04.pdf 変則50音テキスト  
   LinkIconYoutubeでレッスン! ←詳細はこちら  

発音しませんか?

 
 Youtubeに発音のレッスンをUPしました。
 voice trainingに興味がある方はよかったらどうぞ。
 
 おうたの変則50音-1  解説&説明付き
 おうたの変則50音-2  解説なし 
 LinkIcon変則五十音04.pdf 変則50音テキスト 
   Youtubeでレッスン! ←詳細はこちら

 エッセイに書いた June Tabor こと ⇩

 

ESSAY-102  「良い歌は決して色褪せない」by June Tabor

 
「良い歌は決して色褪せない」これはあるシンガーの言葉。
40年ぶりに再発されたCDの中にあったコメントだ。原文は『A good song never grows old』
2019年10月、ロンドンのキングズプレイスで行われたQuercusのコンサート。
ステージの中心にいる彼女 June Tabor は1947年生まれの71才。
最初は不安定だった声が徐々に深く、そしてどんどん厚みを増してくる。
CDで聴き慣れた大好きな声だ。とにかく低音がいい。軽く歌っているようでいて決して軽くない。ずっと聞いていたくなる。そしてMC。
長く歌うと疲れるの、年だから…なんて自虐的なことで笑いを取っているかと思えば曲の解説というか曲のことを話している。でもこの辺りは私の語学力では聞き取りは残念ながら無理。悔しい。
以前YouTubeでコンサートでMCをしているのを見ことがある。それも長い。勝手にMCはほとんどしない寡黙な人のだと思いこんでいたので非常に驚いた。でも訳がわかった。
さっき書いた再発CDの日本語解説にその答えが書いてあった。若い頃は歌に集中するためにMCは挟んでいなかったらしい。やっぱり!ただ近年はMCを入れていて特に曲についての自分の解釈を話しているようだ。それはたぶん曲に対するある思いからじゃないかな…。
CDの解説の日本語訳がとても素晴らしかったので原文とその訳をそのまま載せようと思う。彼女の足元にも及ばないけれど私も同じことを感じているから…。
 
”Sun and dark she followed him"
 
In transcribing the words of these songs for this re-issue, I am
forcibly struck by their power:by the vividness of the story telling,
the sharpness of the visual images they contain and the depth of
feeling lies behind them.
 
Jealousy, treachery, poverty, prejudice and the futility of war are all
here, but so is love rewarded. Listening again to these songs, I have
smiled, I have rejoiced, I have been angry and I have cried, just as I
did forty years ago and more when I first encountered them.
The fusion of strorg words and music thst is The Song is unique.
 
A good song never grows old.
 
June Tabor
January 2019 
 
晴れの日も曇りの日にも、彼女は彼を追って行く…
 
今回の再発売に当たり全ての歌詞を書き起こしましたが、私はこれらの言葉の力に改めて圧倒されました。その鮮やかなヴィジュアル・イメージ、そしてその奥底に秘められた感情の力です。
ここでは嫉妬、背信、貧窮、偏見、無益な戦いが描かれると同時に、報われる愛も描かれています。再びこれらを聴いたことによって40年前この作品を製作した際、そしてこれらの曲を初めて聴いた40年以上前の時と同様に、今回も喜怒哀楽の全てを味わいました。そして力強い言葉と音楽の融合が。これら全ての作品を唯一無二のものにしています。
 
良い歌は決して色褪せないのです。
 
ジューン・テイバー   (日本語対訳/大熊浩子)
 

2020/02/21  misuzu

エッセイに書いた June Tabor こと ⇩

 

ESSAY-102  「良い歌は決して色褪せない」by June Tabor

 
「良い歌は決して色褪せない」これはあるシンガーの言葉。
40年ぶりに再発されたCDの中にあったコメントだ。原文は『A good song never grows old』
2019年10月、ロンドンのキングズプレイスで行われたQuercusのコンサート。
ステージの中心にいる彼女 June Tabor は1947年生まれの71才。
最初は不安定だった声が徐々に深く、そしてどんどん厚みを増してくる。
CDで聴き慣れた大好きな声だ。とにかく低音がいい。軽く歌っているようでいて決して軽くない。ずっと聞いていたくなる。そしてMC。
長く歌うと疲れるの、年だから…なんて自虐的なことで笑いを取っているかと思えば曲の解説というか曲のことを話している。でもこの辺りは私の語学力では聞き取りは残念ながら無理。悔しい。
以前YouTubeでコンサートでMCをしているのを見ことがある。それも長い。勝手にMCはほとんどしない寡黙な人のだと思いこんでいたので非常に驚いた。でも訳がわかった。
さっき書いた再発CDの日本語解説にその答えが書いてあった。若い頃は歌に集中するためにMCは挟んでいなかったらしい。やっぱり!ただ近年はMCを入れていて特に曲についての自分の解釈を話しているようだ。それはたぶん曲に対するある思いからじゃないかな…。
CDの解説の日本語訳がとても素晴らしかったので原文とその訳をそのまま載せようと思う。彼女の足元にも及ばないけれど私も同じことを感じているから…。
 
”Sun and dark she followed him"
 
In transcribing the words of these songs for this re-issue, I am
forcibly struck by their power:by the vividness of the story telling,
the sharpness of the visual images they contain and the depth of
feeling lies behind them.
 
Jealousy, treachery, poverty, prejudice and the futility of war are all
here, but so is love rewarded. Listening again to these songs, I have
smiled, I have rejoiced, I have been angry and I have cried, just as I
did forty years ago and more when I first encountered them.
The fusion of strorg words and music thst is The Song is unique.
 
A good song never grows old.
 
June Tabor
January 2019 
 
晴れの日も曇りの日にも、彼女は彼を追って行く…
 
今回の再発売に当たり全ての歌詞を書き起こしましたが、私はこれらの言葉の力に改めて圧倒されました。その鮮やかなヴィジュアル・イメージ、そしてその奥底に秘められた感情の力です。
ここでは嫉妬、背信、貧窮、偏見、無益な戦いが描かれると同時に、報われる愛も描かれています。再びこれらを聴いたことによって40年前この作品を製作した際、そしてこれらの曲を初めて聴いた40年以上前の時と同様に、今回も喜怒哀楽の全てを味わいました。そして力強い言葉と音楽の融合が。これら全ての作品を唯一無二のものにしています。
 
良い歌は決して色褪せないのです。
 
ジューン・テイバー   (日本語対訳/大熊浩子)
 
2020/02/21  misuzu