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基礎から表現まで 

※現在移行作業中です!完成まで少しお待ちください。

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ONLINE 4  
中心軸  <身体の軸>

身体の中心を縦に通る一本の直線を想像しましょう。
足の下から頭の上へ通り抜ける直線。それが身体の縦の中心軸です。
それ建物を支えるような太く固い軸ではなく、ねじっても曲げても折れずに元の形に戻る、しなやかな軸です。この縦の中心軸は声や歌に限らず、スポーツ、ダンス、武道にも重要です。
中心軸には「物理的中心軸」と「身体的重心軸」があるそうで、その二つが限りなく一致した軸が「中心軸」だそうです。
 
入ると無駄な力が入らないので身体も声も自由になります。横の軸は縦の軸のほぼ中心に位置し全身のバランス によって位置が変わります。ここでいうバランスは身長に対する足の長さと頭の大きさのバランスで、一般的に東洋人と西欧人では手足の長さや骨格の差が大きく同じ日本人でもバランスが違うので人によって多少の違いがあります。腰が入るという言い方のとおり、横の軸が入ると声も姿も決まって来ます。さらにその横の軸と縦の軸の交わるところに中心=核があります。この核はエネルギーの源。身体の中心です。
 
 
次は実際に軸を入れるためのレッスンです。
まず足を軽く開いて立ちます。足と足との間隔はだいたい5~10cm位。次に体重を左右交互にかけてみます。次に前後。最後に内側と外側。今度は体重を両足均等にかけてみましょう。ふと足の裏が軽くなった所が均等なポイント。
 その時重心は右足と左足を結んだ線の中心にあります。
 小学生の頃に教わった天秤ばかりを思い出して下さい。
 2個のお皿の上の重さが同じなら重心は中心にありましたね。それと同じ原理です。
 さてその重心の点と頭の真上の点を一直線に結ぶととそれが縦の中心軸です。
 今はイメージする事だけしか出来ませんがこの縦の軸が入った時、本当に声が楽に出ます。
 ではどうやったらこの中心軸を手に入れられるのか?
 答えは「身体に中心を取ってもらう」です。
 みなさんは朝起きたら歯を磨きますね。
 では歯を磨いている時の重心の位置を確認して下さい。
 足を大きく開いていたり片方の足だけに体重が掛かっていませんか?
 他にエレベーターに乗っている時や誰かと立ち話をしている時はどうでしょう?
 つまり普段から意識して体重を均等にかけて立つことやが一番効果的なレッスンです。
 椅子に座っているときにも気づかないうちに身体は傾いています。
 気づいたときにまっすぐに直す、これだけで十分です。
 意識しすぎると身体が固まったり動きがぎこちなくなったりちます。
 人の身体は優秀です。気が付いた時に直すだけで十分効果があります。
 そして自分の身体のくせに気付く事はのちのち大きな変化へつながります。
 全てに大切なのはバランスです。
 
 
 
回転する時、その中心に軸がありますね。これは回転軸と言われる軸です。
中心軸は身体の
今は観察するだけでOKです。その先のこと次のレッスンで触れていきます。

misuzu
 

ONLINE 3-2  
バランス 2 <まず知ること、直さない>
 

次は実際に軸を入れるためのレッスンです。
 まず足を軽く開いて立ちます。足と足との間隔はだいたい5~10cm位。
 次に体重を左右交互にかけてみます。次に前後。最後に内側と外側。
 今度は体重を両足均等にかけてみましょう。ふと足の裏が軽くなった所が均等なポイント。
 その時重心は右足と左足を結んだ線の中心にあります。
 小学生の頃に教わった天秤ばかりを思い出して下さい。
 2個のお皿の上の重さが同じなら重心は中心にありましたね。それと同じ原理です。
 さてその重心の点と頭の真上の点を一直線に結ぶととそれが縦の中心軸です。
 今はイメージする事だけしか出来ませんがこの縦の軸が入った時、本当に声が楽に出ます。
 ではどうやったらこの中心軸を手に入れられるのか?
 答えは「身体に中心を取ってもらう」です。
 みなさんは朝起きたら歯を磨きますね。
 では歯を磨いている時の重心の位置を確認して下さい。
 足を大きく開いていたり片方の足だけに体重が掛かっていませんか?
 他にエレベーターに乗っている時や誰かと立ち話をしている時はどうでしょう?
 つまり普段から意識して体重を均等にかけて立つことやが一番効果的なレッスンです。
 椅子に座っているときにも気づかないうちに身体は傾いています。
 気づいたときにまっすぐに直す、これだけで十分です。
 意識しすぎると身体が固まったり動きがぎこちなくなったりちます。
 人の身体は優秀です。気が付いた時に直すだけで十分効果があります。
 そして自分の身体のくせに気付く事はのちのち大きな変化へつながります。
 全てに大切なのはバランスです。
 
 

バランスの取り方は中心軸の項目で説明します。
misuzu  

ONLINE 3-1  
バランス 1 <客観的に見る> 

声にも身体にもそしてこころにもバランスが存在します。ここではその全てに共通する概念としてのバランスを考えて行きます。
鏡の前に立って自分の身体を見てみましょう。まずは正面から。自分の身体をじっくり見てみます。本来人の身体は左右が同じではなくどちらかに片寄りがあるものです。首が傾いていたり、肩の高さが違っていたり、指先の位置が違っていたり。足を開いていて立っている人もいれば、閉じて立っている人もいるはず。
次に横から見てみましょう。まっすぐに見えますか?前傾したり反ったりしている人も多いはず。ジーンズやパンツ、ブラウス等の縦の縫い目を見てみましょう。まっすぐのようで案外身体は傾いているもの。まっすぐ立っている人は縫い目もまっすぐです。いつもよりじっくりと見てみましょう。
次に質問です。鏡を見た時にあなたの視線は最初にどこに行きましたか?実はまっ先に視線が行く所はあなたの一番力が入っている場所です。肩や手足、時には顔、それも「目」という時もあると思います。この原則がわかれば自分の身体のどこに力が入っているのかがわかります。ちなみに「全身がすらっと見える」人は無駄な力が入っていない人です。
周りの人を観察してみましょう。近くにいる人を見てみます。左右のバランス、力の入っている場所、客観的に見るると見えやすいものです。鏡に自分を映すことで客観的に自分を見ることが出来ます。さらに見続けると身体の変化やくせがわかって来るようになります。自分を客観的に見ることの始まりです。今は観察するだけでOKです。その先のこと次のレッスンで触れていきます。

misuzu

ONLINE 3-2  
バランス 2 <まず知ること、直さない> 

普通バランスという言葉は均等を意味しますが、このバランスとは中心を感じる感覚をさします。私たちの身体は均等ではなく右半身と左半身の重さが同じではありません。でもバランスがわかれば身体は傾くことなく中心を取ることが出来ます。まっすぐに立つことが出来るのです。
例えば身体が傾いていると感じるたらまっすぐに直すことが出来ます。でもそれに気づかなかったら身体はずっと傾いたままです。力のかかり具合を感じる事が出来れば修正する事も可能です。しかし残念ながらほとんどの場合傾いている事も、片寄っている事も感じていないものです。ほとんどの場合自覚がありません。
鏡を見て下さい。片方だけ肩が上がっていませんか?つま先はそろっていますか?中心を感じる事ができれば異常を感じても修正出来るのですが、中心がとれないと本人がどんなに修正してもまっすぐにはなりません。時には更に片寄りが大きくなってしまうのです。
まずは知る事から始めましょう。傾きや片寄りを知っても「すぐに直さない」「無理に直さない」ことが大切です。意識することや(姿勢)強制で直すことは可能ですが多くの場合無理に直すと他の傾きや片寄りを起こしたり全体のバランスが崩れて腰を痛めることもあります。「まずは知る事」。これが遠回りに見えて中心を感じる感覚を持つ事に確実につながって行きます。バランスの取り方は中心軸の項目で説明します。

misuzu  
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