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 ONLINE 21  プロデュースということ  <自分をプロデュースする>

 プロデュースという言葉をよくを耳にしますね。
 今回はそのプロデュースについて考えてみましょう。
 プロデュースにも2つの大きなタイプがあるように思います。
 ひとつはその人のもつ物を最大限に生かそうとするタイプ。
 もうひとつはイメージや形から(外側から)作っていくタイプがあります。
 前者は声やキャラクターに目立った個性がない人には向かないのですが
 逆に飛び抜けて上手いとか安定感が抜群といった飛び抜け方もあります。
 自分には個性がないと思っている人もいると思いますが本当は誰もが個性を持っています。
 自分の持つ気付いていないだけの場合が多いのです。
 個性は内側から見えない事と思い込みがその原因です。
 話を戻しましょう。
 後者は作り込むタイプです。声も見かけも素材として扱います。
 まずはイメージから始まって具体的にしていきます。
 例えばかわいらしい小悪魔的な歌や人を作るとしたら、服装は?髪型は?話し方は?
 微笑み方は?といった感じで具体的に作って行くのです。
 その場合あくまでその個人の個性を生かすとは限りません
 あくまでイメージを一番にという場合がほとんどです。
 もうひとつ自己プロデュースがあります。
 言葉通り自分で自分をプロデュースする事ですがこれは客観性が必要なので
 向き不向きがはっきり分かれます。
 どちらにせよプロデュースは自分の魅力を引き立たせる、もしくは個性を作る作業です。
 自己にせよ他人の手にせよ問題はそのやり方ではなくセンスです。
 時代を先取りするのか、時代に乗るのか?
 それとも時代とは関連させない独自の世界をいくのか?
 はたまた王道を行くのかそれは自分次第です。
                                       misuzu

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