選曲について
例えば「選曲」と聞いてまず何を思い浮かべますか?
ライブでの選曲、発表会での選曲、それぞれに意味と目的が違います。
まずは発表会やオーディションの様な基本的に1曲を歌う時に選曲する場合を考えてみましょう。
歌うのが1曲だけの場合最初に考えなくてはならないのは歌う状況です。
発表会ですか?オーディションですか?
次にバックの演奏はカラオケですか?生の演奏ですか?バンド?ギター?ピアノ?
会場の大きさやお客さんの数は?チケットの料金は?etc。
オーディションの場合はバックは何より自分の声や自分の「売り」を考えます。
好きな曲より自分の声や雰囲気にあった曲を選ぶ事が大事です。
もしその「自分に合った」がわからなければ周りの人に聞いてみましょう。
例えばいつも一緒にカラオケにいっているメンバーなどが助言してくれます。
もちろん先生やバンドのメンバー、お母さんや兄弟も意外にちゃんとした意見を持っています。
思ってもいなかった意見が返って来る事もあると思いますよ。
そして問題は自分意見と周りの意見が違ったとき。
どちらを選ぶかは自由ですがオーディションの場合客観的な選曲が必要です。
時には他人がいいと言った曲を選んだ方が正解な事もあります。
これは他人は客観的な目でみたり聞いたりしているからです。
あと多くの場合自分の好きな曲と合っている曲は違います。
好きだからと言って自分の声や雰囲気に合っているとは限らないのです。
納得のいかない時は歌を録音して聞き比べてみる事をお勧めします。
次に発表会の場合。
これは曲の良さと輪郭のくっきりさが結果を左右します。
ではいい曲とはどんな曲でしょう? 輪郭のくっきりした曲とはどんな曲でしょう?
その前に発表会な場合は目的と状況を考えてみましょう。
目的はさまざまだと思います。
でもたくさんの人が出る発表会では何より印象に残る事が大切だと思います。
みんなが知っている曲を歌う事は覚えてもらう手間が一つ省けるという事とイコールです。
実は曲を知っていると歌も人も耳に残りやすいものです。
誰も歌わない様な曲を歌うのもひとつの手ですね。
同じような曲が集まりやすい発表会では思いきって変わった曲を選ぶと目立つのです。
さてここでいい曲の説明をしましょう。
あくまで発表会での選曲の場合ですが、まずはメロディラインがはっきりしている曲。
次に覚えやすいフレーズがあったりはっきりした盛り上がりがあるか構成がはっきりしている曲。
淡々としている曲は印象に残りずらいものなので何曲も歌うコンサート向けです。
ここに書いた事はあくまでも選曲のひとつの目安です。
状況に応じて自分なりの選曲の基準を持てるようになりましょう。
さて色々書いて来ましたが私が選曲の際に一番大切にしている事は冒険と完成度。
何曲も歌えるのなら組み合わせますが1曲ならばどちらを取るかを考えます。
ちなみに完成度は長く歌ってきた曲や自信のある曲。冒険は挑戦する曲か歌ってみたい曲です。
好きかは選曲の基準に入っていません。この点は後日あらためて…。
misuzu