ONLINE 29 わかること、わかろうとする身体
「わかる」「わからない」ということに関しては今までにもお話してきましたが
今回は「わかかろうとする身体」と題してすこし詳しく話をしようと思います。
ヒントや簡単なレッスンも織りまぜますので興味のある方は参考にして下さい。
まず最初に重要なポイントをお話しましょう。主役はあくまで「身体」です。
頭で理解するのではなく実際に身体を動かして身体に覚えてもらいます。
多くの場合人は頭で理解しようとしますから、まずはそこから離れないといけません。
ではどうやって頭から身体に切り替えるのでしょう?
ここは全てのレッスンに重要なポイントです!
まず最初にやることは「何故?」「どうして?」という疑問符を捨てることです。
今のメインは身体ですから?と疑問符がわいてもとりあえずやってみる。
頭で理解する事は大事ですが具体的にどう動かすかが一番の問題。
何故そう動かすかの疑問に捕われすぎないようにしてみる。
この「とりあえず」が後々の大きな変化への第一歩です。
2つは「真似をしてみる」。
これは説明するまでもありません。見た目通り、聞いた通りに真似をしてみます。
全く同じになるまで何度も繰り返す人、すぐに諦めてしまう人。
一生懸命似せようと努力するのに似ない人、色々だと思います。
でも自分らしくとか個性的にと考えている人にはうってつけのレッスンです。
真似をする事で普段使わない筋肉が動きます。
3つめは「順番をつける」。
色々なことを一気にやるのは難しいものです。まず一つを覚えてから次に進む。
一度に全てを出来る人もいますがそういう人こそこのレッスンがお勧めです。
ひとつづつ行なう事で全体のレベルが変わります。
自分のやり方を一度崩す事も大きな変化への第一歩なのです。
さて次の項目ではもう一歩先に進んでみましょう。
misuzu