中心軸-2     <軸を入れる>   


  では実際に軸を入れるためのレッスンです。

  まず足を軽く開いて立ちます。足と足との間隔はだいたい5~10cm位。

  次に体重を左右交互にかけてみます。次に前後。最後に内側と外側。

  今度は体重を両足均等にかけてみましょう。ふと足の裏が軽くなった所が均等なポイント。

  その時重心は右足と左足を結んだ線の中心にあります。

  小学生の頃に教わった天秤ばかりを思い出して下さい。

  2個のお皿の上の重さが同じなら重心は中心にありましたね。それと同じ原理です。

  さてその重心の点と頭の真上の点を一直線に結ぶととそれが縦の中心軸です。

  今はイメージする事だけしか出来ませんがこの縦の軸が入った時、本当に声が楽に出ます。

  ではどうやったらこの中心軸を手に入れられるのか?答えは「身体に中心を取ってもらう」です。

  みなさんは朝起きたら歯を磨きますね。

  では歯を磨いている時の重心の位置を確認して下さい。

  足を大きく開いていたり片方の足だけに体重が掛かっていませんか?

  他にエレベーターに乗っている時や誰かと立ち話をしている時はどうでしょう?

  つまり普段から意識して体重を均等にかけて立つことやが一番効果的なレッスンです。

  椅子に座っているときにも気づかないうちに身体は傾いています。

  気づいたときにまっすぐに直す、これだけで十分です。

  意識しすぎると身体が固まったり動きがぎこちなくなったりちます。

  人の身体は優秀です。気が付いた時に直すだけで十分効果があります。

  そして自分の身体のくせに気付く事はのちのち大きな変化へつながります。

  全てに大切なのはバランスです。

                                                                                              misuzu

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  中心軸-1     <縦の軸、横の軸>      

 

  身体の中心を通る一本の直線を想像して下さい。

  頭の上から身体の中を通って足の裏に抜ける直線。それが身体の縦の中心軸です。

  駒のようにまっすぐな軸ですが、曲がらない太く固い軸ではありません。

  曲げてもねじっても折れないしなやかな形状記憶合金のような軸です。

  この縦の軸が入ると無駄な力が入らないので身体も声も自由になります。

  横の軸は縦の軸のほぼ中心に位置し全身のバランス によって位置が変わります。

  ここでいうバランスは身長に対する足の長さと頭の大きさのバランスで、

  一般的に東洋人と西欧人では手足の長さや骨格の差が大きく

  同じ日本人でもバランスが違うので人によって多少の違いがあります。

  腰が入るという言い方のとおり、横の軸が入ると声も姿も決まって来ます。

  さらにその横の軸と縦の軸の交わるところに中心=核があります。

  この核はエネルギーの源。身体の中心です。

                                                                                              misuzu

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